2017年3月2日木曜日

あれから1年

 先の主宰五十嵐哲也先生が誤嚥で倒れられたのが、昨年2月27日に開催された第7回永田青嵐顕彰全国俳句大会の表彰式の後の、晩餐会の席上でした。今年も2月26日に第8回の同大会の表彰式が有りました。南あわじ市長賞を受賞された杉山千恵子さん他、大勢の九年母会の方が入賞・入選されましたので、皆さんの晴れ姿を見届けるため、式典に参加して来ました。

 哲也先生が倒れられた当日、九年母会関係者以外の沢山の方にお世話になりました。中には、先生のご家族が到着されるまで、病室のベッドに付き添って下さった方も居られました。晩餐会に参加された地元の選者やホトトギスの関係者、事務局の皆さんです。それらの方々に、直接お会いして、お礼を申し上げることが出来ました。来月の一周忌法要を控えて、一つ肩の荷が下りたように思います。

 その後、先生は意識が戻らないまま5月に逝去され、10月には櫻夫人が後を追うように逝かれました。実に慌ただしい1年でした。九年母会の皆さんも同じ思いだったと思います。昨年に予定していました「九年母第15句集」の編纂も出来ませんでした。

 しかし、来月の一周忌の法要を済ませたら、念願の15句集に掛かります。そして、立派に仕上げたものをご仏前に供え、報告しましょう。その次はいよいよ、1100号祝賀大会の準備に取り掛かりましょう。あと2年です。会員諸氏の御健吟をお祈りします。